Ohmine(大嶺)

50年以上休眠状態だった蔵を復活させ、今、世界中からアツい視線を集める「大嶺酒造」。 Ohmineはニューヨークのデザイン会社に勤務していた秋山剛志氏が帰国後蔵を復活させ立ち上げた銘柄で、白桃の様な芳醇な香りと甘さで海外セレブを中心に人気爆発、現在世界7カ国で展開中です。
地元の契約農家とともに作った最高級酒米「山田錦」と、神様の水として知られる「秋吉台・弁天の湧水」を仕込み水として使用し、山口県の雄大な自然とその恵みを生かし、「Ohmine」は造られています。
2020年、新たな挑戦として分かりにくい特定名称を廃止。精米歩合の違いで、1粒(29%以下)、2粒(30%-49%)、3粒(50%以上)と表現する、数値的視覚的に分かりやすい分類へと変更しました。

雄町の旨味、花開く。
美しい霞が織り成す秋の味
山口県にて醸され、今や世界中で引く手数多のOhmine。そんなOhmineの中でも大変人気の高い季節限定シリーズ、かすみ生酒。そんな季節感たっぷりなシリーズから雄町を使った一本のご紹介です。
厳選した雄町を50%精米で醸した本品。透明感溢れる水色のボトルの中で、『かすみ生酒』の名前に相応しくうっすらと積もったおりが美しく舞います。Ohmineの中でも数少ない雄町を使用した生酒、その味わいへ期待が膨らみます。
豊かに漂う果実香は、口に含んでも損なわれることなく黄桃を思わせるふくよかな甘みを演出します。含むと生酒特有のガス感がピチピチと弾け、それと共に柔らかな酸と雄町のジューシーな旨味が弾けます。適度なキレと共にある余韻はあくまで軽やか、そして美しい。Ohmineらしいスタイリッシュでジューシーな雄町の味わいになっています。
また、生酒ながら燗にも向いた味わいとなっており、少し涼しくなった秋の夜長には燗で楽しむなんていうのもアリかもしれません。
旨味たっぷり、フレッシュな味わいを、季節の味覚と合わせてお楽しみください。