呑みやすくお得な純米酒

契約栽培の出羽の里を使った純米酒です。心白(米の白い部分)が大き く、それほど高精米しなくとも充分に綺麗に仕上がる特徴の出羽の里。

上記の理由から精米歩合は65%で止めておりますが、切れ味の良いフレッシュな味わいは価格を感じさせません。

日本全国美酒鑑評会お燗大賞受賞

市場に広く流通する手ごろな日本酒のコンテスト「第5回日本全国美酒鑑評会」で、菊勇（酒田市）の純米酒「出羽の里　三十六人衆」がお燗（かん）部門で大賞に輝いた。

この鑑評会は、全国新酒鑑評会で審査される高級な大吟醸酒ではなく、広く市販されるリーズナブルな清酒が対象。

東京ビッグサイトで開かれた食品フェアに合わせて開催され、来場した酒販店や飲食店などの買い付け担当者ら酒を扱うプロ約1800人が「市場で売れる酒」などを基準に投票した。出品は全国の72銘柄。

その結果、「出羽の里　三十六人衆」は「売れる」「好き」の評価を合わせた総合点で376点を獲得、準大賞の2位以下を大きく引き離した。

この純米酒は酒田市本楯地区の農家に依頼し、生産している酒造好適米「出羽の里」を100％使用し、2008年11月に発売した。

すっきりとした口当たりとのどごしのよさが特徴だ。

佐々木雅晴社長は「地元で生産された良質米で製造した酒が高い評価を受けうれしい。さらにおいしい酒づくりに力を入れていきたい」と語っている。

・IWC SAKE 純米酒の部
2017 2018 BLONZEメダル受賞

　このお酒の成分