【蔵元紹介】2009年2月
山に向けて走るとまもなく秀鳳酒造さんに！ぱっと見民家の軒先のようですが、立派なレンガの煙突が目印です！程なく、杜氏の相田さんと初対面♪社長も出先から戻ったところで相田さんに蔵の中を見せていただきました！仕込み水はナント水道水を使っているとのこと！聞けば納得、水道水でもこの場所は蔵王の伏流水系の水道水で、いわば天然のミネラル水！非常に恵まれていますね♪蔵の中もキレイにされており、昨年新しく枯らし場を設置して、木のいい匂いがまだこもってました。仕込みタンクには、翌日頃搾られるという出羽燦々がたまらない甘い吟醸香を放っており、ヨダレものでした♪コレはまた近日入荷しますが「純米大吟醸33％磨きの生原酒で価格も3,333円！」というツワモノなんです！！500キロ仕込みで本数も少ないのですが、、蔵元泣かせなお酒ですね♪瓶詰と貯蔵は道を隔てた隣の建物で行い、広々したなかに冷蔵庫が蜂の巣の如くびっちり並んでましたね！年々増えていって今のような連なる形になってしまったそうで、これから商品の積み替え等で頭を悩ますそうです！（色々と蔵元に貯蔵していただいて恐縮ですが頑張って下さい^_^;）香系の酵母を使用しているので、瓶貯の温度管理にはかなり神経を使うとのことも勉強になりました♪その後いろいろ試作品も利き酒できて勉強になりました！甘味の秀鳳があえての辛口純米を！コレも意外性がありましたが、バランスよくまとまった印象でした！面白いです♪
相田さん（39歳）とは年齢も近くすごく率直に話していただき、おおらかな印象の中、造りに熱い想いが込められていることも垣間見れて、これからどんな驚きを見せてくれるかホント楽しみでなりません！